事業概要

品目 石炭灰
詳 細 【概要】
石炭火力発電所では、微紛砕した石炭をボイラ内で燃焼させ、そのエネルギーを電気に変えている。この燃焼により溶融状態になった灰の粒子は、高温の燃焼ガス中を浮遊しボイラ出口で温度が低下することに伴い、球形微細粒子となって電気集じん器に捕集される。これを一般に石炭灰[フライアッシュ]と呼んでいる。

【特徴】
主成分はシリカ(SiO2)とアルミナ(Al2O3)であり、この2つの無機質で全体の70~80%を占めている。その他少量の酸化第二鉄(Fe2O3),酸化マグネシウム(Mg0)、酸化カルシウム(CaO)など。
フライアッシュは微細粒子であり、球形をしています。このため、フライアッシュを用いると、コンクリートやモルタルの施工時の流動性が増大するので、この性質を活用して土木・建築分野で利用されている。
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